【移住】湯河原に2年住んでみた感想 20代夫婦

移住関連

横浜から引っ越してきて2年、ありのままの感想を書きます

横浜での生活と、湯河原での生活を比較して変わったこと感じたことを書いていきたいと思います。結論から先に言うと、湯河原町に引っ越してきて良かったと思っています!

生活必需品の買い物について

意外かもしれませんが、こちらは横浜に住んでいた時と比べて圧倒的に湯河原町のほうが楽になりました。

<生鮮食品>
私は、エスポット/小田原百貨店/ファインズの3店舗を中心に生鮮食品を買いに行っています。
エスポット・・・とにかく何でもそろう。
小田原百貨店・・・野菜が比較的安く、魚が新鮮
ファインズ・・・外国産のチーズなど、ニッチなものが欲しい時はここ
↑こんな感じで、広いとは言えない湯河原町の中に個性のあるスーパーがあり広い駐車場にタダで車を停められます。ほかにもマックスバリューなど数店舗あります。
横浜と比較して、野菜や肉の価格などは大きく変わらないと思います。

<100円均一>
3店舗もあります。

<ホームセンター>
ハンディーホームセンターで必要なものはほぼ揃います。また、エスポットにもホームセンターのように工具や園芸エリアがあります。

<ドラッグストア>
有名なチェーンの大きい店舗が複数店あります。

<ペットの餌、おやつその他>
エスポット、もしくはハンディで揃います。

↑こんな感じで、普段の生活必需品の入手には全く困りません。ただし、すべて車で行っています。車がない場合は少し苦労するかもしれません。

治安について

体感的には、横浜に住んでいた時よりも圧倒的に良くなりました。横浜市に比べて人口が圧倒的に少ないので怖い思いをする確率が下がっているだけかもしれません。2年間で、周辺で身の危険が感じるようなことは起こっていません。

移住者の支援について

町からの支援についてはほぼないです。引っ越し費用の一時金補助(30万円)は、引っ越して来た時に市役所で説明を受けましたが、所得制限がかなり厳しく共働き世帯では受給できる人はごくわずかだと思います。
詳しくは、湯河原町役場の対象ページのリンクを貼っておきます。
<結婚新生活支援事業>
https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/soshiki/13/1570.html

生活費について

引っ越してきて1年目を経過するまでは、横浜に住んでいた時と比べ大幅に増えました。毎日が旅行気分で、無駄な出費が増えてしましました。
また、一番影響があったのは”友人”ができたことです。すごくいい意味で、人付き合いによる出費が増えました。出身地ではないこともあり、横浜に住んでいた時は、妻と出かけるくらいで友人と外食に行ったりすることはめったにありませんでした。
2年目からは落ち着いてきて、横浜に住んでいた時よりも自然に下がっています。

人付き合いについて

移住する前は、「田舎特有の人間関係があったらどうしよう」などと思っていましたが杞憂でした。私が出会った方が素晴らしいのか、湯河原町の人は移住者に対してとてもウェルカムで温かい人が多い印象です。そもそも横浜にいるときは、人付き合いはありませんでした。湯河原町では、”人付き合い”という言葉よりも”みんな友人”という言葉にほうがあっているかもしれません。

交通事情について

<車>
夏は激混み、冬は大きな渋滞なし。こんな感じです。夏の土日は、観光に来られた方の車で信じられないくらい渋滞しますが、地元の人は抜け道を知っており回避できています。夜間は、ほぼ車は走っていません。
これは住んでから分かったのですが、小田原方面と熱海方面へ抜ける道(135号線)が大雨などで通行止めになると一時的ですが湯河原町は陸の孤島になります。大雨の予報があるときは町外に出ないようにしています。
<電車>
車の事情とほぼ同じです。大雨が降ると東海道本線が頻繁に運休します。

湯河原町に住んでから足りないと思ったもの

※これは個人的願望も含まれています。是非湯河原に来てもらいたいです!!
■スシロー、はま寿司、くら寿司
たまに無性に食べたくなりますが、小田原か三島まで行かないと食べられません。
■サイゼリア、ケンタッキー、サーティワン
とにかく有名どころのチェーン店はほぼありません
■ウーバーイーツがエリア対象外
出前館はありますが、すかいらーく系とピザしかありません
■築浅の物件
マンションは築30年前後の物件が多いです
■出産できる病院
湯河原町、真鶴町にはないので小田原など離れた地域でしか出産できません

ただ、町からのサポートは手厚いので心配する必要もないかもしれません。

休日の過ごし方について

「田舎暮らしは刺激がなくて飽きる」こんな言葉を聞きますが、確かにそうかもしれません。ただし、手軽に刺激を得られる環境に慣れすぎて、”自ら刺激を求めに行く”ことができない人が当てはまるだけだと思います。例えば、映画館や遊園地など”行くだけで楽しめる場所”で遊ぶのではなく、何もない山の中などで”自ら工夫して楽しみを創出できる人”は田舎への移住に向いているのではないかと勝手に思っています。
湯河原での休日の過ごし方は、湯河原/真鶴/熱海で完結します。
■海辺に自作の弁当を持って行って食べる
■意味もなく近所を歩いてみる
■町内で知らない店がないか探してみる
■地元の漁港で揚がった魚を買ってきてさばいてみる
■近くの山に行って新しい道を探してみる
・・・他にもたくさんありますが、とにかく自分で楽しみを見つけることが楽しいです!

家の前にいたクワガタかわいい

湯河原町のここがすごいと思ったこと

■粗大ごみを持ち込めば無料で処分してくれる(大型家電や特殊なもの以外)
 家の中すっきり!
■毎月の水道代が安い
 二人で毎月1300円くらいです。横浜にいたときは、3,000円くらいでした。生活水準は変わっていません。むしろ水の使用量は増えました。毎日湯船にお湯を貯めています。
■出産したら一定期間おむつが毎月市役所から送られてくるらしい
■魚がとにかくおいしい
■夜とにかく静かで空気が澄んでいる
■夏は涼しく、冬はしっかり寒い
■海、山ともに遊べるところがびっくりするくらいある
 ブログで、後々書いていきます
■実は箱根まで下道で30分で行ける
■東京まで毎日通勤している人が結構いる
■20代30代の移住者が結構いる
■町のあちこちにミカンの無人販売の木箱が設置してある
 安くておいしい。
■町中華、ラーメン屋さんがたくさんある
 まだ全部回り切れていません。
■新しいお店が結構できる
■アマゾン、楽天の配達までの時間が横浜にいた時と変わらない

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☆自己紹介☆
2021年に夫婦揃って20代で横浜市から湯河原に移住してきました。
湯河原周辺の情報は、住んでからしか分からないことが多いと感じたので、趣味で湯河原周辺の情報を発信しています。

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コメント

  1. モモ より:

    初めまして、私も数年後に湯河原への移住を検討しています。そこで1点気になっていることについて、現にお住まいになっている方のご意見をお伺いしたいと思っておりました。よろしければご教授いただけないでしょうか?
    湯河原は熱海ほどではないにしろ坂が多いと思うのですが、住まれていて坂が負担となることはないでしょうか?また将来年老いた時(車に乗れなくなった場合)でも暮らすことはできそうでしょうか?
    ちなみに湯河原を第1候補とした理由は
    ・東京からのアクセスがよいこと
    ・海、山、川など自然が楽しること
    ・温泉が充実していること
    ・サーフィンができること
    ・伊豆、箱根、小田原、湘南、静岡など私が大好きな場所へのアクセスがいいこと
    ・生活する上で不便がないこと
    などです。
    私は自然や自然の中で遊ぶことが大好きで、映画館とか、その他都会的な施設等は全く求めておりません。千葉も候補にあったのですが、実際に行ってみたら少々自分が求めていたものとは違う印象を受けました。その点湯河原は(1回軽く見て回っただけですが)私の理想に近いように感じました。
    可能であれば、吉浜地区の東海道線よりも海側か、その周辺エリアに住みたいと考えております。

    • canoe1166@gmail.com より:

      初めまして!

      ■坂について
      これは”住むエリア”と”移動手段”によってかなり印象が変わると思います。
      私が生活していて、坂が気になったことはありません。
      湯河原の商業施設は、基本的に湯河原駅周辺の平坦エリアにあり自転車で買い物に行っています。

      ■老後について
      私は心配していません。
      私は商業施設が少ない福浦地域に住んでいますが、徒歩圏内のドラッグストアや野菜の直売所で普段の買い物はこと足りています!
      宅配生協も利用していますので、変わった調味料なども手に入ります!

      ■移住検討について
      ・東京からのアクセスがよいこと
      ・海、山、川など自然が楽しること
      ・温泉が充実していること
      ・サーフィンができること
      ・伊豆、箱根、小田原、湘南、静岡など私が大好きな場所へのアクセスがいいこと
      ・生活する上で不便がないこと

      ↑ほぼ、すべて実現できると思います!
      ただ、温泉が充実していることだけ気になります!
      私も温泉が好きで移住のきっかけとなっていましたが、町内で入れる日帰り温泉は数か少なく料金も1000円前後で少し高いです。
      周りのお友達もほとんど温泉に入っていません!
      近所で毎日温泉に入るようなイメージですと少しギャップがあるかもしれません。

      人、環境ともに湯河原は、移住者に寛容で本当に住みやすい街だと思います!
      数年後移住されるのを楽しみにしています!

      • モモ より:

        お忙しいところ詳細なご回答ありがとうございます。とっても参考になりました!
        懸念していた坂がそれほど苦にならないようでしたら、私にとってやはり湯河原は理想に近いように思います。数年後というのは仕事の都合なのですが、1年でも早く湯河原に住みたい気持ちでいっぱいです!
        温泉の方も「時々のご褒美」で大丈夫なので特に問題ないです!

        また何か教えてほしいことがあったらお聞きしてもよろしいでしょうか?
        ブログの方も楽しみにしております!

        • canoe1166@gmail.com より:

          返信が遅くなりました!

          気になることがあれば何でも聞いてください!!

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